生産性は80万円以上ほしい!
生産性が80万円あれば、いいですよね!
80万円÷20日=4万円
1日4万円の売上が目標になります。
4万円を、3名で売上るなら
客単価は、13,333円ということになります。
4名なら、10,000円
5名なら、8,000円
6名なら、6,666円
8名なら、5,000円・・・、
しかし、日本のほとんどの美容室が、10,000円以下の単価であると言われている中
そこの市場で戦うのは、なかなか厳しいと言えます。
ですから、わたしの場合は、目標を15,000円にしました。
15,000円なら
1日2~3名のお客様で、20日出勤で、80万を超えるという計算です。
単価アップメニューの作り方
次に、メニューですが、
売りにするために、まずは「メニューの専門化(シンプル化)」します!
頭皮環境からの髪質改善ということに専門特化したのです。
たくさんあったメニューを、
ケアメニュー3つに、絞りました。
松竹梅の法則です。
選択回避の法則とも言います。
上メニュー 22,000円 160分
中メニュー 17,000円 130分
下メニュー 12,000円 90分
それぞれ、カットとスパとトリートメントがセットになっているメニューです。
コースによって、内容が濃くなります。
分単価は130円以上に設定してます。
1日に、3人なので、時間設定の重要です。
セット売りしかしないという手法です。
そして、パーマ、カラー、矯正などその他はオプションにします。
上記のメニューを、やった方は、できるオプションです。
単品売りはしないということです。
というように、メニューの値決めを行うことで、
生産性も決まってくるという状態です。
このように「値決め」は、ただ何となく決めるのではなく
戦略的に、決めていかなければなりません。
これは、値上げではありません。
セットでしか売らないということにしたということで、
髪質をキレイにするには、毎月ケアメニューで、
頭皮から改善しなければならない。
ということを、メニュー化しただけなのです。
そういうメニュ設定にしないと、実際に美髪にもなりません。
2カ月に1回、それ以上では、美髪にしようがないのです。
実際、わたしのお店でも、毎月15,000支払って、ご来店していただいているお客様は、
様々です。決して裕福な方だけではありません。
なぜ、頭皮環境改善からの髪質改善なのか?
しかし、髪質改善は、全国的に蔓延していて
もう売りにならないのでは?
と思うかもしれませんが、
美髪は、女性にとって永遠のテーマで、
絶対になくならない。ということと、
しかも、高齢化社会の日本において、
美髪、ツヤ髪、髪質改善は、
イコールエイジングケアになるのです。
需要は、あり続ける一方
一般的な美容師さんの永遠のテーマは
「デザイン」「技術」なのです。
美容師あるあるではないですが、
「店販売るために美容師になったんじゃない!」とか
「スパをやるために美容師になったんじゃあない!」って
いう美容師さんがほとんどだ!!
というのは永遠に変わりません。
というわけで、ケアメニューに特化したサロンは
全国的にまだまだ少ない状況です。
それにこれからも変わりません!
生産性UPに必ず必要な、単価アップ!
今紹介した、単価を上げる方法は、ほんの一部ですが、
それを欲しているお客様は、潜在的に確実に、
いらっしゃるということです。
そして、技術力をアップしたり
スタッフのトーク力によって、プラスでメニューをお勧めする
単価アップには限界があるし、スタッフの能力による度合いが大きくなります。
ここでのテーマではないですが、これが離職の原因にもつながります。
というわけで、あなたのサロンでも、単価UPに、是非とも
取り組んでみてください!!
次は、お客様に、確実にリピートしていただくには?
という内容です!お楽しみに!!
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